
このようなお悩みにお応えします。
同じ服装・髪型、嘘ばかりの面接、手書きのESなど、就活には馬鹿らしいと思ってしまうようなイベントが多いですよね。
筆者である僕も、そういった就活特有の雰囲気に嫌気が指していました。
しかし今ではなぜ就活に嫌な感情を持っているのか、その原因と対処法を知ったことで、前向きに就活に取り組めています。
その就活が馬鹿らしい原因と対処法を本記事では紹介しているので、ぜひ参考にして下さい。
目次
就活が馬鹿らしい原因
就活が馬鹿らしい原因は以下の3点に分けられます。
就活が馬鹿らしい原因
・心にもないことを言うから
・皆同じ服装・髪型だから
・大学で学んだことが関係ないから
一つずつ解説していきます。
心にもないことを言うから
就活は心にも思ってないことを言う場面が多くあり、それが私たちの心を疲弊させています。
その代表例が面接の志望動機を言う瞬間です。
例えば、会社の知名度や福利厚生が良いから、その企業を応募したとしても、
「御社の〇〇な理念に惹かれまして~」
と言わなければいけない。
会社説明会などで本当は、お給料や休日、残業のことについて聞きたいのに、聞いてしまってはダメな雰囲気...
そういった自分の心と反対の行動をしなくてはいけないから、就活を馬鹿らしいと感じてしまうのではないでしょうか?
皆同じ服装・髪型だから
2つ目に挙げられるのが、みんな同じ服装・髪型だからという点です。
合同企業説明会などに行くと、みんなスーツを着て、髪は黒髪でセットされている。なんだか大量生産されているロボットのような感じで気持ち悪く感じてしまいます。
まさにその雰囲気を表しているのが、この作品です。
今まで派手な髪色、メイクをしていた友人も、いつの間にか就活スタイルに...みんなの個性はどこに行ってしまったの?といった感じですよね。
大学で学んだことが関係ないから
大学で学んできたことが就活に関係ないことも、就活が馬鹿らしいです。
理系だと、専門性を活かす就活ができるかもしれませんが、文系だと特に関係ない場合が多いですよね。
面接でいつも聞かれるのは、大学の勉強以外で頑張ったことばかり...
じゃあなんのために大学で学んできたの?大学はただの就活予備校じゃないか。と思ってしまい、就活がばかばかしいと感じてしまうのです。
馬鹿らしい就活への対処法
これまで就活を馬鹿らしく感じてしまう原因について紹介してきました。
ここからは、実際の行動面とメンタル面に分けて、馬鹿らしい就活への対処法を7つ紹介します。
馬鹿らしい就活への対処法【行動面】
馬鹿らしい就活への対処として行動できるのは以下の4つ。
ポイント
・平均年齢が若い業界を受ける
・自己分析を徹底する
・実績をつくる
・逆求人サイトを使う
一つずつ解説していきます。
平均年齢が若い業界を受ける
平均年齢が若い業界であれば、カジュアルな雰囲気の企業が多く、ガチガチな就活でない場合が多いです。
面接を担当する人事の方も、私たちと年齢が近いため、大学生側の気持ちを汲み取ってくれる場合が多いです。
具体的には圧迫面接のような上からの面接ではなく、私たちの良さを引き出してくれる面接であったり、説明会に私服で参加OKみたいな感じですね。

古い風習が嫌だ!年功序列なんて耐えられない!という方は、平均年齢が若い業界を目指してみて下さい。
自己分析を徹底する
2つ目に紹介するのは、自己分析を徹底するということです。
なぜあなたは、ESや面接で、心にもないことを言わなければいけないのでしょうか?
それは年収や知名度がある企業にとりあえずエントリーしたからですよね。
そりゃその企業に対する志望動機も出てきません。
だからこそ、最初に自己分析を徹底するのです。
何も今の自分について全てを理解する必要はありません。
自分はどんな仕事をするのが嫌で、どんなことをするのにモチベーションが上がって、方向性としてはこういうことをしていきたいんだよな。
このように過去から自分を分析するだけでも、行きたい企業の選択肢が絞られてくると思いませんか?
自己分析は、働きたいと思える企業を探すためのフィルターの役割を持つのです。
以下の記事で自己分析を納得して終わらせ、第一志望の企業に内定を頂けた方法を紹介しています。ぜひ参考にしてください。
<<自己分析が終わらなかった僕が沼から抜け出した方法【23卒就活】

実績をつくる
3つ目に紹介するのが、実績をつくるということです。
企業が思わずあなたを欲しいと思えるような実績があれば、あなたが企業を選べる立場になりますよね。

というのが現実ですよね。
しかし家にいても簡単に実績を作れる時代がきました。
それがSNSやブログ運営です。
フォロワーを〇人増やした、PV数を上げたという実績があれば、企業としてはそういったWebマーケティングの心得がある学生が欲しいので、就活に困らなくなります。

大学生がブログを始める理由は就活以外にもたくさんあるので、ぜひ以下の記事を参考にブログを始めてみてはいかがでしょうか。
逆求人サイトを使う
行動面で、最後に紹介するのは逆求人サイトを利用するということです。
逆求人サイトとは
企業側からオファーが来るサービス。学生が自分の強みや経験を登録し、それを見た企業が自社に合いそうな人材にアプローチを送る仕組みです。
プロフィールさえ登録すれば、企業側からスカウトがくるので、選考に通過することができます。
よって自分の価値観にあった企業に出会えるため、選考も通過しやすいといえます。
逆求人サイトの中なら、OfferBoxがおすすめです。
OfferBoxとは
7,570を超える優良企業が登録されており、学生利用者数、登録企業数共にNo.1です。
下のグラフのように、どれくらい企業から見られているかが分かっておもしろいですよ!

ぜひOfferBox活用してみて下さい。
また逆求人サイトを利用するメリットについては、こちらの記事で紹介しているので参考にしてください。
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逆求人サイトは実際どうなの?良い点微妙な点を徹底レビュー
続きを見る
馬鹿らしい就活への対処法【メンタル面】
続いて考え方の方の対処法を3つ紹介します。
先にその3つを紹介すると、
ポイント
・就社から就職の意識に変える
・生きるために食べよ、食べるために生きるな
・全ては捉え方次第である
一つずつ解説していきます。
就社から就職の意識に変える
就活に対してなんとなく嫌悪感を感じている人は、就社の意識になっていませんか?
就社とは、入った企業に一生を捧げるイメージです。
終身雇用が終わった今、会社のために一生捧げて頑張ろうと思う方が、無理ってもんです。というかその理論は破綻してますよね。
だったら就社じゃなくて就職の意識を持つのです。
就職は会社ではなく、その職に就くというイメージです。
就社ではなく就職のイメージを持っていれば、その会社に捧げる人生ではなく、その会社を使ってスキルを身に付けて、自分の人生をより豊かにするという発想になります。
お給料を貰いながら、自分のスキルを上げるために就活をすると考えれば、少し頑張ろうと思えませんか?

生きるために食べよ食べるため生きるな
『生きるために食べよ食べるために生きるな』
これは古代ギリシアの哲学者ソクラテスが残した名言です。
よく食いっぱぐれない仕事はなんですか?と質問している人がいますが、それって食べていくために仕事をしていくという意味ですよね。

と思った方もいると思いますが、果たして食べ物を食べるために、したくもない仕事をし続けるのでしょうか?
それって身体は生きていても心が死んでいませんか?
まさに食べるために生きているという状態ですよね。
ではその状態から脱するためにはどうしたらいいか?
それは食べるために生きるという視点から、生きるために食べるという視点に変えることをする必要があります。
やりたいことがあって、それをするためのエネルギーを蓄えるために食べる。そういった視点に変えるのです。
じゃあその自分がやりたいこと、情熱を持てる仕事はなにか?という事を決めるという意味でも、就職活動はターニングポイントだと言えますよね。

全ては捉え方次第

そう感じた方は多いと思います。
そこで最後に紹介するのが、全ては捉え方次第ということです。
これはどういうことか?ここで有名な石職人の話を挙げます。
旅人がある村を歩いていると、石を積んでいる職人3人に会いました。
三人の職人の内二人は、なんだか元気がなさそうです。
その職人二人に、「何をしているのですか」と聞いたところ、
「石を積んでいる」
「教会をつくっている」
と返答がありました。その目はなんだか疲れ切っていました。
しかしある一人の職人は目を輝かせながら、同じ石を積む仕事をしていたんです。
その職人に同じく、「何をしているのですか」と聞いたところ、このような返答が返ってきたのです。
「私は人の心を癒す空間を造っている」と。
この話からも分かるように、物事は捉え方次第で、やりがいを見つけることができると言えます。
今やりたいことがないよ...という方は、まずは自分の得意なことを活かせる仕事に就いてみて、働く中でやりがいを見つけていくというのもありですね。

まとめ
本記事ではなぜ私たちが就活を馬鹿らしいと感じてしまうのか、その原因と対処法について紹介しました。
もう一度まとめると
見出し(全角15文字)
・心にもないことを言うから
・皆同じ服装・髪型だから
・大学で学んだことが関係ないから
見出し(全角15文字)
・自己分析を徹底する
・実績をつくる
・長期インターンに参加する
・逆求人サイトを使う
・就社から就職の意識に変える
・生きるために食べよ食べるため生きるな
・全ては捉え方次第
となります。
就活のシステムが馬鹿らしいとはいえ、生活するために働かなくてはならないのも事実ですよね。
本記事で紹介した方法を活用し、上手く乗り越えていきましょう!