皆様、ほんとうに、ほんとうに就活お疲れ様です。
就活の波にもまれて、メンタルが病んでいる方も多いのではないでしょうか?
そのような方に向けて、23卒の元就活生が、少しでもあなたの力になれないかという気持ちで記事を書きました。
この記事を見ると、以下のメリットがあります。
・就活の不安がやわらぐ
・就活をポジティブに捉えられる
・自分なりの就活の正解が分かる
・納得内定をもらうためのヒントが分かる
どれも「就活生時代に知っておきたかった…」という情報ばかりです。
みなさんは僕の経験を惜しみなく使って、就活を乗り越えていってください。
あなたはここまでよく頑張ってきました。
ひとまず肩の力を抜いて、ゆっくりお茶でも飲みながら、本noteをご覧ください!
目次
”就活”という名の異常な儀式
まず本題に入る前に、日本で当たり前に行われている”就活”の異常性について触れていきます。
今やSNSを見ると、大手に内定した就活生のESや、Webテストの解答集、面接に突破する方法など、就活に関する便利な情報が溢れていますよね。
それと同時に「コンサル・外資に内定をもらった」「TOEICは900点越え」「留学経験有り」「学歴はもちろんMARCH、早慶」といった就活生もよく見られます。
また #24卒 とTwitterで調べると内定に向けて就活を着々と進めている就活生が出てくる...
こんな情報を毎日浴びていたら、「就活を頑張らなくては!」となるのが当たり前です。
しかしそれと同時にメンタルは着々と疲弊していきます。
また「就活うつ」は社会問題になっており、毎年就活が原因で命を絶ってしまう方は200人ほどいるそうです。(未遂はその10倍)
学生から社会人にステップアップするためには、この"就活"という名の儀式を通過しないといけない。しかしそれを当たり前のようにみんなやっている。
この状況自体が異常だということをみなさん分かってほしいです。
実は僕も2022年の1,2月頃、3月から就活解禁というのに、精神を病んでしまい、完全に就活をストップしてしまいました。
しかしそんなとき偶然「就活の悩みは就活でしか解決することはできない」という言葉に出会い一念発起。そこから1ヶ月の就活を経て、大学4年になる直前の3月31日に第一志望の企業から内定をいただき、就活を終えることができました。
後で友だちの就活状況を聞いても、みんなメンタルを病み、就活が嫌になっていたというのです。
なかでも驚いたのが普段明るく、みんなを元気にしている友だちですら、就活で思い悩み、何もする気力が起きなかったというのです。
僕や僕の周りの友だちは、たまたま就活を乗り越えることができましたが、どんな人でも、ふとしたことが原因で、命を絶ってしまったり、後遺症に悩まされる方がいてもおかしくありません。
この状況を放っておいて良いのでしょうか?
ここ最近SNSで、就活に役立つ情報をアップしている人は山ほどいますが、どれも就活生のメンタルは置いてけぼりにしているものばかりです。
毎年これだけ多くの人が精神を病まなくてはいけないイベントがあっていいわけない。そう強く感じました。
たしかに僕は就活の専門家でも、大企業に内定したわけでも、高学歴なわけでもありません。
しかし就活という山場を越えてたなかで得た経験をもとに、今就活で病んでいる方たちの心を軽くし、ポジティブに就活を捉えて、納得内定をもらうために参考になるような情報を提供することはできます。
このnoteで紹介する方法は、大企業に入るための方法や、周りからの承認欲求を満たせるような有名企業から内定をもらう方法ではありません。
他でもないあなた自身が心から納得して就活を終えるための方法です。
今まさに就活の波にもまれて、心が疲れ切った人にほど届いてほしいです。もし参考になれば、僕のTwitterの固定記事をRTして、この記事を広めてもらえると嬉しいです。
メンタルを安定させながら就活を進める3つの方法
ではどうしたら、メンタルを安定させながら就活を進めることができるのでしょうか?
というのも、僕たちが就活で病むときってどんな瞬間でしょうか?
・書類審査で落ちたとき
・面接で落ちたとき
・他の就活生と比較したとき
こういった場面ですよね。
これらの悩みはいずれも、自分の軸をはっきりさせることで、解決することができます。
自分の軸がしっかりすることで、「なぜその企業に入りたいのか」が明確になります。

仮に選考で落ちてしまっても、自分の軸があれば、それを実現させるための企業は、他にいくらでも探すことができます。
また自分の軸があれば、他の就活生が大企業に内定をもらっていたとしても、他人は他人、自分は自分と区切ることができるのです。
そうはいっても、

と思う方も多いと思います。
そこでここからは、どうしたら周りに流されない自分の軸を持てるようになるかについて書いていきます。
① 自己分析を見直す
まず「自分の軸」を作り上げていくためには、自己分析を見直す必要があります。
就活で自己分析をすると、自分の入りたい会社に合わせた自己分析になってしまいがちです。
ですから、この機会に「本当に自分が求めていることはなにか」見つけていきましょう。
例えば僕の場合、
・単純労働をしたくない
・会社に頼りたくない
・スキルを身に付けたい
・人の悩みに寄り添うことが好き
・数字で結果を出すとき達成感を感じる
・仕事に真面目で誠実な会社が良い
このような心の声から、医療系の大学出身にも関わらず、某Web広告代理店に内定を頂くことができました。
よく皆さんが掲げるような
・人を笑顔にする仕事がしたいです!
・社会に貢献したいです!
・多くの人を引っ張って結果を出したいです!
といった自己分析も、もちろん間違いではないのですが、「それは本当に自分がやりたいことか?」ということをもう一度考えましょう。
せっかく自己分析して考えたことを壊して考えることになるので、大変だと思いますが、これで今後の人生の方向性が決まるといっても過言ではないので、しっかり取り組むことが大切です。
また自己分析の場合、独断で「自分はこれが得意だ!こんな人間だ!」と決めるよりも、客観的に判断してもらった方が、より正確な結果がでます。
最近では、キャリアチケットのように、質問に答えるだけで自己分析を行え、その自己分析のデータをもとに企業スカウトがくるアプリもあるので、どんどん活用していきましょう。
また具体的な自己分析の方法は、以下のブログで紹介しているので参考にしてください。
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自己分析が終わらなかった23卒の僕が沼から抜け出した方法【23卒就活】
続きを見る
② 就職以外の選択肢を本気で考える
自己分析の結果をより強固にするためにも、就職以外の選択肢を本気で考えてみるということは、よい経験になります。
そもそもなんで僕たちは就活をするのでしょうか?
別にお金を稼ぐだけだったら、バイトでも良いはずです。
一般的な就活をする理由としては
・世間体のため
・周りがしているため
・バイトよりもお金がもらえるから
といったように漠然としています。
僕自身も、本当に納得しないと動けないタイプでした。
そこで今一度、なぜ就活をしているかについて、考えてみました。
就職以外の選択肢は以下のようなことが挙げられます。
ニート、フリーター、大学院、起業、フリーランス
それぞれの選択肢について本気で考えていきます。
ニート、フリーター
ニート、フリーターになった瞬間は、「就活しなくてもいいんだ」ということから解放され、心は気楽になると思います。
しかし、時間が経つにつれ「就活しなきゃ」というのが心の中に芽生えてくると思ったので、やはり就活の悩みは就活でしか解決できないという結論になりました。
大学院
大学院に進学したとしても、また2年後に就活をしなくてはいけないため、問題を先延ばしにしているだけで、根本的な解決にはなっていないと考えました。
起業、フリーランス
大学にいながら起業したりフリーランスになることも考えたのですが、現時点で1人で稼いで食べていく力はないため、この選択肢もなくなりました。
このように就活以外の選択肢を検討した結果、
「結局僕にとっては就活をすることが一番最適だ」
ということが分かったのです。
今まで「働きたくねーなー」「起業してお金持ちになりたいなー」と漠然と考えていて就活なんかしたくないと思っていたのですが、いざ考えてみると自分には就活しかないということが分かりました。

僕の場合は就活をすることが最適だという結果になりましたが、あなたはどうでしょうか?

③ 就活以外に依存先をつくる
就活だけに依存してしまうと、就活の結果次第でメンタルが浮き沈みしてしまいます。
自分軸を確立させるためには、一つのものだけに依存していると、すぐ揺らいでしまい、崩れてしまいます。
そこで就活以外に依存先をつくることが大切になってくるのです。
例えば、最悪就活に失敗したとしても、
・趣味を楽しむ時間があれば大丈夫だな
・恋人がいれば全部へっちゃら
といった感じです。

就活していた当時も、微量ながら収益が発生したため、
「このスキルがあれば、どこかの会社が拾ってくれるだろう」
という根拠のない自信がありましたし、最悪フリーランスとして食べていけると考えたのです。
また就活の話からは逸れますが、自分の力で稼げるようになれば、会社に入れなかったり、仮にクビになったとしても生きていけるので、精神的に非常に安定します。
僕の場合WithマーケというWebマーケティングスクールに入ったことで、Web上で稼ぐ力を身に付け、就活でも医療系の大学から、広告代理店の就職を成功させることができました。
就活に病んでいる方は、就活が合わないだけで、独立する方が向いている場合もあるので、将来的に自分で稼ぎたいと考えている方は、今のうちからスキルを蓄えることが、就活への依存を低くしてくれます。
僕が1年半以上在籍しているWithマーケは、収益を安定的に上げることに特化したWebマーケティングスクールで、ブログのほかにもTwitter、Instagramなど各種SNSのすべてが学べます。
もし気になる方がいれば、実際に僕が利用して感じたことをまとめているので、参考にしてください。
<< 【辛口評価】Withマーケ評判・口コミは?【1年半利用者が暴露】
就活中に駆使すべきサービス
ここまで、自分軸をもって周りに流されないで就活を行う方法について書いてきました。
ここからは、自分軸をもった後、どのように就活を効率的に進めていくかについて書いていきます。
① 企業からスカウトがくる
まずオススメしたいのは、企業からスカウトがくる逆求人サイトに登録することです。

僕自身も最初は、自分で行く企業は自分で決めないとダメだと思っていました。
しかし自分軸をはっきりさせ、それが実現できる会社であれば、自分で申し込もうがスカウトからだろうが、キッカケはなんでもいいなと思うように、、
その結果僕は、マイナビやリクナビには載っていない、より自分の軸にガッチリはまった企業を見つけることができました。

おすすめの逆求人サイトとしては、以下の通りです。
① OfferBox(大手企業の登録数No.1)
② キミスカ(圧倒的なオファー数)
③ キャリアチケット(相性の良い企業しかオファーが来ない)
④ dodaキャンパス(スカウト受診率99%)
⑤ ABABA(最終選考に残った実績を活かせる)
逆求人サイトのプロフィールは使い回せるので、まとめて登録した方がお得です。
また逆求人サイトのメリット・デメリットに関しては以下の記事で解説しているので、参考にしてください。
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逆求人サイトは実際どうなの?良い点微妙な点を徹底レビュー
続きを見る
② 就活仲間を作れる
就活を進めていく中で、友だちがいることは大きな支えになります。
お互いにESの添削や面接練習をしたり、リアルタイムで就活の情報が交換できたりなど、就活仲間が充実している人が、就活でも良い結果がでるといっても過言ではありません。
しかし身近になんでも話せる友だちがいれば良いのですが、コロナ直撃の世代の僕たちにとって、就活の相談をしづらいという人も多いはず。
そこでオススメなのがログナビです。
ログナビとは、全国の就活生と情報を交換したり、マッチング機能を利用して、自分と相性が良い企業を見つけることが出来るアプリです。
ログナビには以下のように便利な機能が豊富です。
・マッチング機能で相性が良い企業とマッチ
・約16万人の学生と就活の情報を交換
・同じ大学の友だちを検索してメッセージ
これで同じ悩みを抱えた就活生と気軽につながれるので、本当に良いサービスだなと思います。

気軽に就活について情報交換したい方はぜひ登録してみてください。
③ 最終面接までが評価される
最後に、今回一番オススメしたいサービスを紹介します。
それがABABA(アババ)です。
ABABAとは、最終面接でカルチャーフィットや人員削減などの理由により、やむを得ず採用できなかった学生を企業間で推薦しあい、同時に他社が推薦する学生を採用できるプラットフォームです。
これまでの就活では、せっかく最終面接にいったとしても、そこで落とされてしまったら、結果的に書類選考で落ちた人と変わりませんでした。
しかし、ABABAの登場でそれが無くなります。
ABABAでは最終面接に落ちてしまったとしても、企業がよりあなたにマッチしている企業へ推薦するシステムになっているため、正当に評価されるだけでなく本当に自分に合った企業と出会うことができます。
これにより「最終面接に落ちたらまたゼロからやり直しだ...」ではなく、レベルアップした状態で就活を行えるのです。
実は僕も就活生のとき、最終面接で落ちて本当に落ち込んだ経験があります。
↓そのときの動画↓

今、最終面接で落ちてしまった方はもちろん、これから最終面接に臨む方も、ABABAがあることで、就活で正当に自分が評価される可能性が高まります。
より自分を欲してくれている企業に出会うためにもABABAを活用しましょう!
【重要】内定をゴールにするな
ここまで周りに流されない自分の就活の軸をもち、それを効率的に進める方法について伝えてきました。
僕から最後に伝えたいことが、内定はゴールではないということです。
よく”大企業に入れば一生安泰”のような風潮がありますが、そんなことはありません。
今大企業に入って安心している人より、たとえ名の知れてない企業に入社したとしても、コツコツと自分に必要な勉強をし、道を切り開いていく人の方が人生を豊かに過ごせます。
だからこそ本記事参考に、「あなたにとっての就活との向き合い方」を確立させて、就活をともに乗り越えていきましょう!
あなたが満足できる結果で就活が終われることを、心より願っております。最後までお読みいただきありがとうございました。