
このようなお悩みにお応えします。
突然ですが、あなたは周りの人から真面目だねと言われたことはありませんか?
でもその真面目だねいい意味だけじゃなくて、悪い意味も含まれてたりしますよね...
この就職活動においても、自分は真面目に取り組んでいるはずだけど、要領よくこなせず、逆に遊んでばかりの友人が内定をもらっているのをみて、悔しい思いをしていませんか?
筆者である僕も嘘をつけるタイプではなく、面接で馬鹿真面目に答えたせいで、一次面接で落ちたときもありました。
しかし今ではその真面目さを武器にしたことで、第一志望の企業に内定を頂くことができました。
そこで本記事では真面目と呼ばれる方々は、どのように就活を進めていけばいいのかということについて解説していきます。
目次
真面目は損するのか?
はじめに就活において真面目な人は、本当に損をするのか?ということについて述べます。
結論からいうと、損することもあれば得になることもあります。
0か100みたいな両極端な問題ではないので、どんな場面で損をしたり得をするのかを紹介していきます。
真面目な就活性が損する場合
まず始めに、損をする場合を3つ紹介していきます。
面接での返答が遅くなる
始めに挙げられるのが、面接での返答が遅くなるという点です。
僕たちは、本当にあった経験を言わなくては!と思ってしまうため、面接官からの質問を上手く返そうと焦って返答がワンテンポ遅れてしまい、面接官にマイナスな印象を与えてしまうことがあります。
僕たちのことを詳しく知らない面接官からしたら、ワンテンポ遅れて本当のことを言っている就活生より、嘘でも自信満々に答えている人の方が好印象に見えたりするのです。
面接官の方が本当に修羅場をくぐってきた方からしたら、見え透いた嘘は見抜けるかもしれません。
しかし一次や二次面接を担当する面接官の方が、100%嘘を見抜ける保障はありませんよね。

エピソードが弱くなる
2つ目の損をする理由はエピソードが弱くなるからです。
ESや面接でガクチカや、今までの経験について深堀りされると思いますが、その際に経験したことを盛らずにありのまま話そうとするため、面接官からしたら
「平凡すぎない?」
と印象に残りにくい就活生になりがちです。
嘘をついて就活生をしている人の中には、1から10にするならまだしも、0から10を作る人も居り、そういった人たちと戦わなくてはいけいないのです。

かたくなり緊張してしまう
最後に挙げられるのが、真面目だからゆえ堅くなり、緊張しすぎてしまうことです。
あれもこれも意識しなきゃと考えすぎてしまうがゆえ面接でも緊張感が漂い、本来の自分の力を発揮できずに終わってしまいます。
反対に能天気くらいの人は、明るく自然体で面接を受けられ、内定を貰えるといった場合があります。
真面目な就活性が得する場合
ここまで就活において真面目な方が損をする理由を紹介してきました。
これだけ聞くと、真面目って本当に人生損しているなと感じてしまいがちですが、ちゃんと真面目で得することもあります。
ここからは大きく2つに分けて真面目な人が就活で得する瞬間を紹介します。
納得した内定を貰える
1つ目のメリットは、より納得した内定を貰えるという点です。
真面目な分、自分に正直な就活をすることができ、その上で内定を頂けたら、それは本当のあなたを受け入れて下さった企業と出会えたということです。
たしかに嘘をついて入っている人よりは、選考で落ちる経験は多いかもしれませんが、より納得できる内定を貰えるのは、真面目に就活に取り組んでいる人だといえます。
入社後に後悔しない
2つ目のメリットが入社後に後悔しないということです。
嘘偽りなく、したとしてもちょっと盛ったくらいなので、入社後もありのままの自分のまま、真剣に仕事に取り組めばいいだけです。
反対に嘘をついたり盛りすぎたりすると、自分の実力以上の企業に入ってしまってついていけなかったり、嘘の自分を偽り続ける必要がでてきます。

真面目なりの戦い方
ここまで真面目な方が、就活において損することと、得することを紹介してきました。
それを踏まえた上で、どのように真面目な僕たちが就活において戦っていくかということを考えていきます。
真面目なことに自信を持つ
1つ目に挙げるのが、真面目な自分に自信を持つという方法です。
今の真面目さに加えて自信を持てたら、謙虚な上に頼りがいがありそうに見えて最強じゃないですか?
でも僕たちは真面目がゆえに、
「ほかの人よりだめだ...」
と悲観してしまうことも多いです。
だったらその真面目さを強みだと思って、その真面目な自分に自信を持つことで結果的に面接でも堂々とでき、自分の伝えたいことが伝えられるようになるといえます。
社交辞令だけ完璧にする
2つ目は社交辞令だけでも完璧にするということです。
いくら真面目に正直に就活をやるといっても、嘘をつかなくてはいけないことがあります。
その代表例が「御社が第一志望です」と言う場面です。
僕自身も、インターンシップから早期選考にやっと進めた企業の一次面接で、これが答えられず落ちました。
僕みたいに、本当は第一志望じゃないのに「第一志望です!」というのは気が引けるという方も多いと思います。
でも僕はこの「御社が第一志望です」というのは、もはや社交辞令なんじゃないか?と思い始めました。
たとえば合コンとかでも、この社交辞令って飛び交っているとおもうんですよね
仮に相手に対してそう思っていなかったとしても、
「モテそうですよね」
「いい人ですね」
という言葉が出てきたりしますよね。
わざわざ「あなたって変な人ですね」とか「別に興味ないです」とはその場では言わないじゃないですか。
それと同じで面接でも、
「弊社の志望度はどのくらいですか?」
と聞かれたら、たとえ第一志望ではないとしても
「御社は第一志望です」と自然と言えるようになるまで練習たほうがいいです。
自己分析を徹底する
最後に紹介するのが、自己分析を徹底するということです。
面接で嘘をつけない、話を盛りたくないなら、本当の自分の経験を言えばいいというのはわかりますよね。
でもその本当のことを言うにしても、自分のことを良く分かっていなかったら言葉にすることはできないんです。

僕自身も自己分析でかなり苦戦した方なのですが、この記事でも紹介した方法で、納得した自己分析をすることができたため、ぜひ以下の記事を参考にしてください。
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自己分析が終わらなかった23卒の僕が沼から抜け出した方法【23卒就活】
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まとめ
本記事では真面目な人が、どのように就活を進めていくかということについて解説してきました。
真面目なあなたには、あなたの就活の方法があります。
自分を信じて就活に望んでいきましょう!