
このようなお悩みにお応えします。
働きたいけど就活したくない。その気持ちめっちゃ分かります。
生きていくためには働かないといけない、いつかは自立しなくてはいけないことは頭で分かっているんです。
でも働くまでに就活という過程を経なくてはいけないのが嫌なんですよね。
だからといってフリーターになるのは将来が不安だし...
そこで就活以外の方法で、正社員になれる方法はないかな?と思った方も多いはず。
そこで本記事ではなぜ、なぜ私たちは働きたいけど就活したくないと思ってしまうのか、またそれにどのように対処していけばいいのか解説します。ぜひ参考にしてください。
本記事の内容
・働きたいけど就活したくない理由
・就活の気持ち悪さを軽減する方法
・なるべく就活しないで働く方法
目次
働きたいけど就活したくない理由
なぜ私たちは、働きはしたいけど就活はしたくないと考えてしまうのでしょうか?
それには新卒就活ならではの雰囲気が関係しています。1つずつ見ていきましょう。
就活のルールが気持ち悪い
髪は黒髪、リクルートスーツ着用、ESは手書きなど、就活には独自のルールがありますよね。
それ古すぎでしょ!みたいなルールに縛られることにより窮屈さを感じている人は多いです。
また人事と就活生は対等の関係といわれていますが、実際は多くの就活生が人事の方に媚びている状況...

そんな状況だと、働きたいけど就活したくはないと思ってしまうのは当然の感情だといえます。
自分の気持ちに嘘をつきたくない
ESや面接で、自分の気持ちに嘘をついてまで、会社に応募したくないと言う人多いのではないでしょうか?
本来自分が思っていないようなことを、あたかも本心のように語らなくてはいけない。そんな就活に嫌気を感じる人は多いです。
例えば志望動機。本音ではワークライフバランスが整っていて、そこそこ知名度があるから応募したのに、面接では「御社の理念に共感して~」みたいなことを言わなくてはいけない。
人事の方も、そんな大層な目標を持って本当にその企業に入社したのか?
そのように感じてしまい、どうしても就活が茶番としか感じられなくなってしまいます。
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【面接】嘘をついてまで受かりたくない【23卒】
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面接が負担に感じる
何度も試される面接が負担に感じている人は多いです。
1回の面接で内定が決まる企業などありません。(あるとしたら人手不足で相当ブラックな可能性大)
一次面接、二次面接、最終面接、あるいはもっと多くの工数をかけて面接を通過し初めて内定を貰うことができます。
果たして自分にそんなことができるのか?と考えてしまいますよね。
一次面接で落とされても、自分の人格を否定されたようで落ち込むし、最終面接で落とされても今までかけてきた時間はなんだったんだと感じてしまいます。
できることなら、もっと気軽に働きたい。ちゃんと頑張るからさ。
これが働きたいけど就活したくない就活生の本音でしょう。
就活の気持ち悪さを軽減する方法
ここまで就活特有の気持ち悪さを紹介してきました。
筆者である僕も、就活特有の気持ち悪さを感じていましたが、今では就活に前向きに臨めています。なぜ前向きに臨むことが出来たのかを紹介します。
平均年齢が若い業界を目指す
平均年齢が若い業界は、私たち学生の気持ちを分かってくれる方が多い印象です。
例えばESがネット上での提出であったり、服装もオフィスカジュアルでOKなどが挙げられますね。
役員の方も若く、比較的緊張せずに面接に臨むことができます。
IT・WEB業界が特にこの傾向が強いですね。
反対に年功序列、ルールが厳しい業界は、まさにシューカツといった方式の就活をとっているといえます。
自己分析後に業界を選ぶ
僕は自己分析を徹底した後に、業界や会社を選ぶようにしたことで、嘘の志望動機を言う必要がなくなりました。
自分がやりたいことや、なりたい姿を思い浮かべたあとで業界や会社選びをすれば、自然と志望動機は浮かんできます。
自己分析は果てしなく大変な作業ではあるのですが、自分の人生の方向性を決める大事なことだと思って、取り組んでみましょう。

そんな方たちにおすすめなのが、適性診断AnalyzeU+です。
あなたが持っている強みが働いてからどのように活かされるのかということが分かります。
また適性診断AnalyzeU+はOfferBoxという逆求人サイトの中の機能のため、自己分析を終えたら、そのまま企業のスカウトを待つことができます。
1分で登録して、自己分析を行うことができるので、ぜひ試してみましょう。
就活ハイになる
最後に紹介するのが就活ハイになるという方法です。

就活ハイは、ランナーズハイの就活版だと思ってもらっていいです。
ランナーズハイとは
走りだして運動に慣れていくと、身体が急に軽くなり、自分が走っているのに酔える状態。
ランナーの方とかは、この感覚がたまらなくて走られている方多い
スポーツでいうゾーン状態といってもいいでしょう。
ある一定の期間を超えると、就活をするのがそこまで苦じゃなくなる瞬間があるんです。
だったらその、苦じゃなくなるところまで早く行ってしまおうというわけです。
僕も最初の自己分析や業界研究、面接対策が一番苦労しましたが、一度ひな形を完成させれば、後は企業によって少し変えればいいだけです。

なるべく就活しないで働く方法
最後にそれでも就活をしないで働きたいと考える方に向けて、なるべく就活しないで働く方法を2つ目に紹介します。
逆求人サイトを利用する
1つ目に紹介するのが、逆求人サイトを利用するということです。
逆求人サイトとは
企業側からオファーが来るサービス。学生が自分の強みや経験を登録し、それを見た企業が自社に合いそうな人材にアプローチを送る仕組みです。
逆求人サイトを利用することで、ES提出の工程を省けます。
企業側も、自社に合った人材にスカウトを送っているので、その後の面接も通過しやすいです。


結論から言うと、逆求人サイトならOfferBoxでOKです。
OfferBoxとは
7,570を超える優良企業が登録されており、学生利用者数、登録企業数共にNo.1です。
僕自身もOfferBoxに登録しているのですが、一件一件のスカウトが、プロフィールの内容のどこが良いか示して下さった上でスカウトしてくださるので、本気度が分かるんですよね。
キミスカやdodaキャンパスなど他の逆求人サイトも利用したのですが、「これ一斉送信してるだろ」といった文章が多く、結局マイナビやリクナビから応募するのと変わらないといった現象が起きます。

<<逆求人サイトは実際どうなの?良い点微妙な点を徹底レビュー
長期インターンに参加する
2つ目に紹介するのが、長期インターンに参加するという方法です。
半年から1年といった長期間で、時給が発生するインターンに参加すれば、働く上でのスキルも身に着きますし。そのまま正社員雇用を狙うことができます。

というのも、長期インターンの多くはフルタイムで働かなくては行けないことが多く、週40時間以上、6ヶ月以上勤務が条件の求人が多く、とても大学に通いながら行けるものではありません。
会社に頼らずスキルを身につけたいんだ!という方は、長期インターンに参加してみてはいかがでしょうか?
長期インターンはWantedlyがおすすめです。気になった長期インターンに応募したり、プロフィールを充実させれば、長期インターンのスカウトが来ることもありますよ!
起業・独立はありか?
就活以外の選択肢として、起業や独立があると思います。
会社に縛られたくない!という気持ちは分かります。しかし僕個人の意見としては、新卒から起業・独立はおすすめできません。
起業や独立をする人たちは、お金を稼ぐ覚悟を決めているわけで、就活をしたくなくて起業や独立をしているわけではないからです。
SNSを見ると成功している人がたくさんいて、起業や独立をして稼ぐことが簡単そうに見えてしまいますよね。
しかし実際そのような生活をしている人は、ごく一部です。反対にごく一部だからこそSNSに露出しやすいともいえます。

とはいえ、就活をしたくないという理由をモチベーションにするのが必ずしもダメというわけではありません。
いきなり0か100かで就職するか独立するかと考えてしまうのが極端なんです。
まずはリスクが少ないことから始めて、それが軌道に乗り始めたら初めて独立を考えればよいのです。
そのリスクが少ない代表例がブログです。
僕自身はブログを始めたことで、ちょっとした副業収入を得ることが出来ていますし、就活もブログの実績を用いて、進められています。
ブログを始めるメリット
・顔出しなし
・初期費用が少ない
・ビジネススキルが身に着く
これらのように、大学生がブログを始めるべき理由はたくさんあります。詳しくは以下の記事で解説しているので、ぜひ参考にしてください。
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大学生がブログを始めるべき理由6選【就活にも役立つ】
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まとめ
本記事では、働きたくないけど就活はしたくないという方に向けてその理由と対処法を紹介しました。
もう一度まとめると
働きたいけど就活したくない理由
・就活のルールが気持ち悪い
・自分の気持ちに嘘をつきたくない
・面接が負担に感じる
就活の気持ち悪さを減らす方法
・平均年齢が若い業界を目指す
・自己分析後に業界を選ぶ
・就活ハイになる
なるべく就活しないで働く方法
・逆求人サイトを利用する
・長期インターンに参加する
となります。
僕も就活を始めた当初は、働きたくないけど就活はしたくないと思っていましたが、本記事で紹介しているような方法で工夫したことで、就活に前向きに臨めています。
ぜひ参考になれば幸いです。