「研究は俺には向いてないよ...」
「周りは大学院に進学するけど、就活したいな...」
でも理系で学部卒で就職することは不安ですよね?
僕も理系で、周りが大学院に進む中、自分だけ違った選択をすることに不安を感じていました。
しかし勇気を出して一歩進んだ結果、心から納得のいく会社に内定を頂き、本当にこの選択をして良かったと思います。
それもなぜ大学院に進学したくないか気持ちを言語化し、周りに流されない自分の軸を持つことができたからです。
この記事では、あなたが大学院に行きたくない理由を言語化し、あなたが目指す将来に向けてどのような行動をしていけばいいかについて紹介します。ぜひ参考にしてください。
目次
【体験談】23卒理系が院に進まず就職した結果...
はじめに実際に23卒理系で就職した筆者がどうなったか、3分ほど時間をください。
僕が通っていた大学は医療系で、周りは病院やメーカーに就職するのが当たり前でした。
しかし大学の講義を学んでいく中で、非常にストレスに感じる自分がおり、「本当に今大学で学んでいる仕事にするのか?」と常に自問自答している自分がいました。
そのまま大学院に進んだら、大手メーカーに就職できる可能性は高まり、安定した年収は保障されますが、自分の心に嘘をついて仕事をすることになります。

そのため、「人生で一番若いのはこの瞬間だ」と決意し、就活をはじめ、結果的には学部卒でよかったと思いました。
ちなみに理系であることを直接活かさない文系職に就職したので、詳細を知りたい方はこちらの記事を参考にしてください。
<<理系で文系就職はもったいない?【23卒のリアルな体験談】
大学院に進学したくない理由
あなたはなぜ大学院に進学したくないと思うのでしょうか?
その理由について3つ紹介します。
研究に向いてないと感じたから
理系だと必修授業で、数学や物理学を学ぶ方も多いと思います。
その中で、拒絶反応が出た方も多いのでしょうか?
無理ゲーな課題やテストをやる中で、「なんで高校のとき理系を選択してしまったんだろう」と後悔した人も多いはず。
まだ学部卒ならまだしも、大学院になると、卒業の条件に「学会発表を最低1回以上行う」といったことがあり、より専門性が求められます。
これらの理由から大学院に進学したくないと感じる人は多いです。
早く社会人になりたいから
大学院に進学すると、学部卒の人より2年遅く社会にでることになります。
早く親元を離れて自立したい人にとって、その2年間の差は大きいですよね。
僕自身も、早く社会人になってお金を稼げるようになりたいから、大学院で縛られたくないと考えたことが大きな理由の一つです。
やりたいことがあるから
これは少数派かもしれませんが、大学在学中にやりたいことが見つかり、今すぐにでも動き出したいという人にとっては、大学院に行く時間はもったいないですよね。
そう思った鮮度は大切にした方がいいと思うので、大学院に縛られるのはもったいないです。
院に進むか就活するか迷う場合
ここまで大学院に進学したくない主な理由を言語化しました。
しかし、いざ周りと違う進路に進むことを不安に感じる方も多いはず。
ここからは、実際に大学院に進学するのではなく、筆者が実際に行った行動の中で、特に効果的だったものを紹介します。
自己分析をする
なぜ大学院に進学したくないんだろうと自己分析することは有効です。
普通の人だったら、なんの疑問も持たずとりあえず大学院に進学する人が大半です。
しかしあなたはそこに疑問を感じたわけですから、その根本には理由があるはずです。
その感情を掘り下げる中で、「これはしたくない」「これはしたい」といった自分の新しい感情を知ることができます。
それをもとに、就活したり、またはやっぱり大学院に進学してみるなど、それぞれです。
自己分析の詳しいやり方については以下の記事で紹介しています。
<<自己分析が終わらなかった僕が沼から抜け出した方法【23卒就活】
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スカウトサイトに登録
個人的に特にオススメできるのが、スカウトサイトに登録することです。
スカウトサイトでは、自分のプロフィールを登録しておけば、企業の方からスカウトメールを送ってくれて、就活を進めることができます。
よって受動的に就活を進める事ができるんですよね。
こんな自分でも就活できるのかな?と思っている方でもいざ登録してみると、思わぬ優良企業からスカウトメールが来たりします。
実は僕もスカウトサイトでメールが来た企業に就職を決めました。
簡単に登録できるのでおすすめです。
スカウトサイトの中でもオススメなのが、OfferBoxです。
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就活イベントに参加
とりあえず就活イベントに参加するのも手です。
実際に選考に進むわけではないので気楽ですよね。
周りの就活生をみると、モチベーションも上がるのでおすすめです。
まとめ:自分のやりたいことを確認する
大学院に進学するのもしないのも、あなたが人生をどのように過ごしたいかによって異なっていきます。
まずは自己分析して、自分の心の声を聞いて、その後自分がなりたい姿になるために何が必要か逆算して行動に移していきましょう。